地方自治法施行60周年記念貨幣

こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は地方自治法施行60周年記念千円銀貨一覧と買取価格ランキングについて記載していきたいと思います。

地方自治60周年記念銀貨幣は全47種類あり、販売価格は基本同一(消費税増税前と後で消費税分異なる)でしたが価値が異なり一部で当時の販売価格を遥かに超える高額買取価格となるものが存在します。

地方自治法施行60周年記念千円銀貨一覧

買取価格が高い地方自治1000円銀貨ランキング

  1. 平成24年銘岩手1000円銀貨

    岩手1000円銀貨

    買取価格が最も高い平成24年銘の岩手1000円銀貨です。岩手1000円銀貨は平成23年と平成24年に発行がありますが平成24年は発行枚数わずか1万枚となっており希少性が高いです(詳細はこちらの記事を参考)。業者による買取価格は2.5万円〜3.8万円程度が相場となっています。

  2. 東京都1000円銀貨

    東京都1000円銀貨

    第2位は平成28年に発行された東京都1000円銀貨です。近年発行された記念硬貨のため、数年後は買取価格が落ちる可能性がありますが平成30年の段階では二番目に価値が高いです。下記の北海道1000円銀貨よりもカタログ価格は落ちますが、実勢価格(実際に市場で取引される価格)が高いため、業者による買取価格も1.1万円〜2万円程度と高くなっています。

  3. 北海道1000円銀貨

    北海道1000円銀貨

    第3位は美しいタンチョウが描かれた北海道1000円銀貨です(業者による買取価格は0.9〜1.4万円程度)。最初に発行された地方自治法施行60周年記念銀貨幣で日本のカタログ価格は東京都1000円銀貨よりも高くなっています(カタログ価格は「北海道のAセット=2.8万円」「東京のAセット=2万円」)。しかし、現在の実勢価格は東京都1000円銀貨の方が高く、業者による買取価格も同様の傾向があります。

地方自治1000円銀貨まとめ

このように地方自治1000円銀貨は種類によって価値が異なります。上記以外でも「京都府」「高知県」「静岡県」などで価値が高くなっていると共に47都道府県が揃ったセットになるとプレミアムが付き買取価格も高くなる傾向があります。今回の記事が記念硬貨の売却や換金の参考になりましたら幸いです。