過去30日間の金価格の推移


過去1年間の金価格の推移


過去5年間の金価格の推移


地金価格の推移と金貨の買取相場

金の地金価格の推移は上記のようになっております。通常、骨董(アンティークコイン)としての価値が低い戦後の記念硬貨(在位30年記念1万円金貨御即位記念1万円金貨など)については金の地金価格が上がると業者による買取価格も比例する形で上昇する傾向があります。

一方、骨董としての価値(価格に占める割合)が高い「元禄小判金」「5円金貨」「新20円金貨」などは金の地金価格が上昇しても実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引される値段)は殆ど変わらず、業者による買取価格も変わらない傾向があります。

そのため、古い古銭を売却する場合は金の地金価格を意識する必要はそれほどありませんが、戦後に発行されたような新しい金貨を売却する場合は地金価格が高い時期を狙って売却する事をお勧めします。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。