こんにちは古銭の買取り売却査定ナビです。今回は買取価格が高い富士1銭アルミ貨について記載して行きたいと思います。通常の富士1銭アルミ貨の買取価格は完全未使用でも500円以下と安くなっていますが、エラーコインが存在し、エラーコインだと1万円を超える買取価格が期待できます。

富士1銭アルミ貨の価値

富士1銭アルミ貨幣

昭和16年・昭和17年・昭和18年に発行された富士アルミ1銭硬貨です。直径16mm、素材アルミ、量目0.65g(昭和18年の一部で0.55g)となっています。価値は下記のように低くなっており「未使用=数十円から数百円」「完全未使用=50円から500円程度」が買取価格の相場となっています。

年号 完全未使用 未使用
昭和16年 200円 100円
昭和17年 200円 100円
昭和18年 200円 100円
昭和18年(0.55g) 200円 150円

鑑定済みコインは価値が高い?通常、日本の古銭はNGCPCGSに鑑定を出し、鑑定済み硬貨にしても実勢価格(実際に市場で取引される値段)や買取価格はほとんど上がらないことが知られています。しかし、富士アルミ1銭の昭和18年(0.55g)の鑑定済み品(NGCやPCGS)は数が少なく希少です。実勢価格(実際に市場で取引された値段)としてはPCGS鑑定済みMS65(完全未使用)が2016年に12500円で取引されました。

NGCやPCGSは鑑定料が5000円程度〜がかかるので鑑定に出すこと自体はオススメはしませんが、すでに鑑定済み硬貨を持っている場合、高価買取になるかもしれません。

エラーコインの価値

ヘゲエラー

価値が低いヘゲエラー

ヘゲエラーとは硬貨にめくれがあったり、とけた金属の塊がくっ付いているエラーのことです。価値はあまり高くなく、画像のようなエラーコインでも買取価格は数十円〜100円程度が相場となっています。その他、傾打(角度ズレ)エラーなども存在しますが、富士1銭ではヘゲや傾打などのエラーは価値が高くありません。

 

陰打ち

価値が高い影打ちエラー

画像は富士1銭アルミ貨の影打ち(陰打ち)エラーです。影打ちエラーでは片面は正常ですが、もう片面に正常時と同じ模様が逆になって刻印されており、本来出っ張る場所が凹み、引っ込むべき場所が凸になります。

私自身これまでに1度しか見たことがなく、2014年に5.5万円程度で取引されたことがあります。そのため、業者による買取の場合、3〜4.5万円程度の査定は期待できるでしょう。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。