こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨幣プルーフ貨幣セットの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

2005年日本国際博覧会記念硬貨は今回紹介する銀貨以外に1万円金貨500円ニッケル黄銅貨が発行されています。

日本国際博覧会記念1000円銀貨の詳細

画像は平成16年12月13日に発行された日本国際博覧会記念1000円銀貨幣プルーフ貨幣セットです。

愛知万博(愛・地球博 EXPO 2005 AICHI APAN)を記念して発行された銀貨で詳細は下記の通り、発行枚数が7万枚と多いためプレミアムの価値は乏しくなっています。

図柄(表) 地球とそれをとりまく若木
図柄(裏) 博覧会シンボルマークと大地(5本のストライプが国内5回目の国際博覧会開催および大地を表す)
年号銘 平成16年
素材
品位 純銀(銀1000)
量目 31.1g
直径 40mm
エッジ 斜めギザ
発行枚数 7万枚
造幣局販売価格 6,000円
カタログ価格 12,000円(下落傾向)

愛・地球博(愛知万博)千円銀貨幣の買取相場

下記は私が調べた日本国際博覧会記念1000円銀貨(愛地球博千円銀貨)の実勢価格と買取価格の推移です。

取引年 実勢価格 買取相場
2018年 〜6,000円 〜3,000円
2019年 〜7,000円 〜3,500円
2020年 〜7,500円 〜3,500円
2021年 〜6,500円 〜3,000円
2022年 〜6,000円 〜3,000円

買取相場の根拠

実勢価格(業者が販売し実際に取引された値段)や買取相場は「国内オークション」「海外オークション」「オークファン」「知人の実店舗業者」「知人のネット販売業者」などの売買データを元に作成しています。

発行当初の平成17年や平成18年は業者による買取価格が1万円近くになる事もありましたが、ここ数年の取引価格は大きく下落し横ばいとなっています。

近年の業者による買取価格(査定価格)は造幣局販売価格を下回っており、3,000円程度が相場の上限となっております。今回の記事が記念硬貨の売却や換金の参考になりましたら幸いです。