こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成15年(2003年)に発行された江戸開府400年記念プルーフ貨幣セットとミント貨幣セットの価値と買取相場について記載していきたいと思います。どちらも販売数が5000セットと少なかったため、価値が高く、買取価格が高くなっています。
江戸開府400年記念プルーフ貨幣セットの詳細
「江戸開府400年記念2003プルーフ貨幣セット」は征夷大将軍に任官した徳川家康が1603年に江戸幕府を創設した後、2003年で400年になることを記念して販売されました。
セットの内容は平成十五年銘の1円から500円プルーフ硬貨とメダル、貨幣セットの販売数量は5000セット、当時の販売価格は7500円でした。
プルーフ貨幣セットの詳細
名称 | 江戸開府400年記念2003プルーフ貨幣セット |
---|---|
当時の販売価格 | 7,500円 |
販売数量 | 5000セット |
合計額面 | 666円+メダル |
実勢価格と買取相場
近年発行された貨幣セットの実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は当時の販売価格よりも低いケースが殆どです。
江戸開府400年記念2003プルーフ貨幣セットは「造幣東京フェア(2010・2014・2015)」などと同様に販売セット数が少ないため、実勢価格が高く、保管状態が良ければ5000円を超える買取が期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2014年 | 〜12500円 | 〜9500円 |
2015年 | 〜12000円 | 〜9000円 |
2016年 | 〜11000円 | 〜8000円 |
2017年 | 〜11000円 | 〜8000円 |
2018年 | 〜9000円 | 〜6000円 |
江戸開府400年記念ミント貨幣セットの詳細
こちらのミント貨幣セットは先ほどのプルーフ貨幣セットと同様に5000セット販売されました。詳細は下記の通りで、当時の造幣局販売価格は1900円となっています。
ミント貨幣セットの詳細
当時の販売価格 | 1,900円 |
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販売数量 | 5000セット |
合計額面 | 666円+メダル |
実勢価格と買取相場
日本のカタログ価格だとプルーフ貨幣セットとミント貨幣セットは同等の価格(25000円)が付けられていますが、実際には価値に違いがあり、業者による買取価格は3500円程度が上限となっています。
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2014年 | 〜10000円 | 〜7000円 |
2015年 | 〜10000円 | 〜7000円 |
2016年 | 〜8000円 | 〜5000円 |
2017年 | 〜8000円 | 〜5000円 |
2018年 | 〜6000円 | 〜3500円 |
貨幣セットまとめ
いかがだったでしょうか?2003年に発行された江戸開府400年記念貨幣セットは買取価格の高い貨幣セットなので換金をご希望の場合、面倒でも業者に買い取ってもらった方がお得です。
また、貨幣の中にエラーコイン(「500円」「100円」「50円」「10円」「5円」「1円」)が混ざっていた場合、数万円から数十万円での買取になる可能性がありますので業者に査定してもらう前に一度、確認してみることをお勧めします。今回の記事が貨幣セットの売却や換金の参考になりましたら幸いです。