こんにちは今回は昭和22年から昭和23年にかけて発行された小型50銭黄銅貨の価値と買取相場について記載していきたいと思います。
小型50銭黄銅貨は同年代に発行された1円黄銅貨と同様に価値が低いですがエラー銭になると2000円を超える買取が期待できます。
昭和22年・23年の小型50銭黄銅貨
昭和22年から昭和23年にかけて発行された小型50銭黄銅貨です。こちらでも掲載を行なっていますが、価値は低く、業者による買取価格は1枚、数円から数十円が相場です。
小型50銭黄銅貨の詳細
直径 | 19mm |
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重量 | 2.8g |
完全未使用(カタログ価格) | 100円 |
未使用(カタログ価格) | 80円 |
極美品(カタログ価格) | 60円 |
美品(カタログ価格) | 50円 |
並品(カタログ価格) | 30円 |
合計発行枚数 | 849,234,445枚 |
(*2020年の最新のカタログ価格に修正済みです。)
価値の高いエラー小型50銭黄銅貨
小型50銭黄銅貨では傾打エラーとヘゲエラーがよく流通します(他のエラーは見たことがありません)。どちらも比較的多く流通しており傾打は角度のズレが大きければ大きいほど価値が高いです。
傾打とは表面と裏面の図案が通常と異なる角度で打たれているもので上記画像のように180度角度が異なるものなどが存在します。
以前、未使用品で180度ズレたものが4500円程度で取引されており、角度のズレが大きい傾打エラーは2000円を超える買取になることもあります。
ヘゲエラーとは硬貨にめくれがあったり、とけた金属の塊がくっ付いているエラーのことです。めくれのへげエラーは一見するとただの壊れた硬貨に見えますが通常貨幣に比べ価値が高く、以前4000円程度で取引されたことがあります。そのため、傾打エラーと同様に2000円を超える買取が期待できます。
小型50銭硬貨まとめ
いかがだったでしょうか?通常貨幣については価値は低く、査定額も非常に安くなってしまいますが、エラー銭になると買取価格が高くなります。
また、管理人は小型50銭硬貨の影打(陰打)エラーは見たことが無いので査定は難しいですが、もし影打エラーが存在すれば10万円を超える買取になる可能性もあります。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。