こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成26年に発行された造幣東京フェア2014プルーフ貨幣セット(Tokyo Mint Fair 2014 Proof Coin Set)の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
造幣東京フェア2014プルーフ貨幣セットの詳細
今回取り上げるプルーフ貨幣セットは平成26年10月18日〜19日に開催された造幣東京フェアを記念して販売されました。2015年の造幣東京フェアは日本の金貨幣がテーマとなっていますが、2014年は日本の銀貨幣がテーマとなり、貨幣セットのパッケージには日本の銀貨がデザインされています。
プルーフ貨幣セットの詳細
名称 | 造幣東京フェア2014プルーフ貨幣セット |
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当時の販売価格 | 7,714円 |
当時の販売方法 | 特設販売所(東京都豊島区東池袋4-42-1) |
販売数量 | 2,210セット(予定は3000セット) |
合計額面 | 666円+メダル |
ケースは造幣東京フェア2014のテーマである「日本の銀貨幣」にちなみ、明治、大正及び昭和の銀貨幣がデザインされています。
ケースデザインについては史上初の公募が行われた結果、八咫烏の図柄が採用されたものの、流通せず鋳潰されたことから「まぼろしの八咫烏銀貨幣」と呼ばれる大正7年銘の50銭銀貨幣(八咫烏50銭銀貨)などが最終採用されました。
貨幣セットの実勢価格と買取相場
近年発行された貨幣セットの実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は当時の販売価格よりも低いケースが殆どです。
造幣東京フェア2014プルーフ貨幣セットは造幣東京フェア2015プルーフ貨幣セット(日本の金貨幣)と同様に販売セット数が少ないため、実勢価格が高く、保管状態が良ければ当時の販売価格(7,714円)を超える金額での買取も期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
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2014年 | 〜12000円 | 〜9000円 |
2015年 | 〜9500円 | 〜6500円 |
2016年 | 〜9000円 | 〜6000円 |
2017年 | 〜12000円 | 〜9000円 |
2018年 | 〜12000円 | 〜9000円 |
プルーフ貨幣セットまとめ
いかがだったでしょうか?2014年に発行された造幣東京フェア2014プルーフ貨幣セットは当時の販売価格を超える買取が期待できますので、換金をご希望の場合、面倒でも業者に買い取ってもらった方がお得です。
また、貨幣の中にエラーコイン(「500円」「100円」「50円」「10円」「5円」「1円」)が混ざっていた場合、数万円から数十万円での買取になる可能性がありますので業者に査定してもらう前に一度、確認してみることをお勧めします。今回の記事が貨幣セットの売却や換金の参考になりましたら幸いです。