こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は1964年の東京オリンピックを記念して発行された金・銀・銅メダルや岡本太郎がデザインしたオリンピック記念メダルの価値と買取価格について記載して行きたいと思います。

東京オリンピック記念 金銀銅メダル

東京オリンピックのメダル

1964年の東京オリンピックを記念して発行された金・銀・銅メダルです。直径「金:約2.2cm 銀:約3cm 銅:約3cm」重量「金:約7.2g 銀:約18.5g 銅:約15.7g」品位は「金:750/1000 銀:925/1000」となっており、詳細は下記のようになっています。

発行 財団法人東京オリンピック資金財団
製造 大蔵省・造幣局
発売 東京オリンピック記念メダル協会

実勢価格(実際に市場で取引される値段)や業者による買取相場は以下の通りで、金メダルは品位が低いですが2万円を超える買取価格になることもあります。

種類 実勢価格 買取相場
金メダル 2.3〜3万円 〜2.1万円
銀メダル 500〜2000円 〜700円
銅メダル 100〜1000 〜300円
東京オリンピック記念メダル

3枚セットと1枚単体

東京オリンピック記念メダルは3枚セット以外に画像のような1枚単体でも発行されました(1枚単体は金・銀・銅メダル全てで存在します)。銀メダルと銅メダルの価値は高くないため、業者による買取価格は「金メダル1枚」と「金・銀・銅メダルセット」で大きな違いはありません。

岡本太郎 1964東京オリンピック メダルの買取相場

岡本太郎のオリンピックメダル

第十八回オリンピック競技大会(1964東京オリンピック)を記念して発行された岡本太郎プロンズメダルです。

このメダルは、東京オリンピックの参加選手や役員のために作成した公式参加メダルとなっており、表面は岡本太郎、裏面は田中一光がそれぞれデザインしました。

直径 約61mm
重量(量目) 約120g
厚さ 約5㎜

珍しいメダルですが近年発行されたもので、現存数も多いため実勢価格は「0.6〜1.1万円程度」、業者による買取価格は「0.3〜0.7万円程度」が相場となっています。ブロンズメダル単体よりも下記のような木箱付きの方が若干、買取価格が高くなります。

木箱
岡本太郎の東京オリンピック記念ブロンズメダルは画像のような木箱入りで配布されており、業者による買取の場合も木箱入りの方が買取価格が高い傾向があります。

岡本太郎 国旗掲揚協力記念メダル

岡本太郎オリンピックメダル

オリンピック東京大会国旗掲揚協力記念メダルです。デザインは先ほどのブロンズメダルと同様ですがサイズが小さくなっています。また、実勢価格や買取価格は先ほどの岡本太郎ブロンズメダルと同様の価格帯です。

直径 約40cm
重量(量目) 約38g

1964年東京オリンピックメダルまとめ

いかがだったでしょうか?東京オリンピック記念メダルは上記のような種類が存在します。近年発行されたメダルなので骨董としての価値は高くありませんが、岡本太郎メダルや金メダルでは3千円〜2万円程度の買取が期待できます。メダルの売却や換金を希望でしたら下記のような古銭・硬貨の買取業者に依頼すると良いでしょう!