こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は1900年の第2回パリ大会の復刻版メダルの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

このメダルはオリンピック優勝メダル第1回アテネ大会と同様に純金メダルが存在するため、地金相場次第では高価買取が期待できます。

オリンピック優勝メダル第2回パリ大会

オリンピック優勝メダル第2回パリ大会

画像は第2回パリ大会のオリンピック優勝メダルです(金メダル・銀メダル・銅メダル3点セット)。日本スポーツメダル協会より発行され箱の右下に日本オリンピック委員会の証紙が貼られています。

詳細は下記のようになっており、金メダルや銀メダルは品位が高い(純金や純銀)のため、地金相場が上昇すると市場価格も上昇します。

メダル種類 サイズ 量目(重さ)
金メダル(純金) 約12×25mm 約17g
銀メダル(純銀) 約41×61mm 約82g
銅メダル 約41×61mm 約81g

第2回パリ大会メダルの買取相場

下記は私が調べたオリンピック優勝メダル第2回パリ大会の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)と買取相場です。

種類 実勢価格 買取相場
金銀銅メダル3点セット 〜138,000円 〜130,000円
銀銅メダル2点セット 〜13,000円 〜10,000円
銀メダル単体 〜11,000円 〜9,000円
銅メダル単体 〜7,000円 〜3,500円

買取相場の根拠

実勢価格(業者が販売し実際に取引された値段)や買取相場は「国内オークション」「海外オークション」「オークファン」「知人の実店舗業者」「知人のネット販売業者」などの売買データを元に作成しています。

銅メダル単体については地金(貴金属)価値は低いですが、状態の良いものについては骨董(アンティーク)としての価値が加味されるため、3,000円程度での買取となる事もあります。

金メダルと銀メダルについては地金相場(金価格銀価格)の影響を大きく受ける傾向があり「金メダルは地金価格+1,000円〜5,000円程度」「銀メダルは地金価格+0円〜3,000円程度」が買取相場(査定相場)となっています。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。