こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は文政小判金の価値や査定相場について記載して行きたいと思います。

文政小判金は裏面(背面)の座人印によって価値が異なり、「石当」などの座人印に比べ「大吉」や「小吉」は人気が高く査定価格も高くなっています。

文政小判金の詳細

文政小判金

画像の文政小判金(草文小判)は文政2年から文政11年(1819年から1828年)にかけて鋳造されました。

背に草書体の文の極印があることから草文小判とも呼ばれ、量目13.07g、品位 金559/銀441となっております。

鋳造量は11,043,360両ととなっており、元文小判金に比べると発行枚数は少ないですが、普通品の価値は若干低くなっており、日本カタログ価格だと極美品=35万円となっています(元文小判金は極美品=40万円)。

種類 極美品 美品 並品
普通品 35万円 30万円 20万円
偶然大吉 80万円 60万円 45万円
献上小判 170万円 120万円 80万円
極美品 美品 並品
2350USD 2000USD 1600USD
献上小判

献上小判とは

献上小判は特製の小判で文政小判金の場合、細目の事が多いです。裏面の座人印(小判師の験極印・吹所の験極印)は画像のように意図的に大吉となっています。

文政小判金の査定相場は?

下記は私が調べた文政小判金(草文小判)の実勢価格と査定相場(買取相場)です(2014年〜2019年の取引価格を調査)。

詳細 実勢価格 査定相場
献上小判 (大吉) 極美品 85万円 〜76万円
偶然大吉 極美品 53万円 〜45万円
(守神) 極美品 28万円 〜23.5万円
(久吉) 美品 21.3万円 〜17.5万円
(石当) 美品 16.6万円 〜13.3万円

詳細にある( )は裏面の座人印です。七福小判(座人印が「大吉」「小吉」「堺長」「馬神」「久吉」「守神」「久長」)は七福以外に比べると価値が高くなっており、査定価格も高い傾向があります。

さらに価値が高いのは偶然大吉や献上小判となっており、状態や売却時期が良ければ40万円を超えるような高価買取が期待できます。今回の記事が古銭の査定や売却の参考になりましたら幸いです。