こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成2年11月8日に発行された天皇陛下御即位記念500円白銅貨の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
この記念硬貨は即位記念10万円金貨と一緒に記念貨貨幣セットとして販売されています。またPCGSやNGCによる鑑定済みコインは珍しく、鑑定済みならば数千円での買取も期待できます。
天皇陛下御即位記念500円白銅貨の詳細
画像は平成2年(1990年)11月8日に発行された天皇陛下御即位記念500円白銅貨です。表面には「特別御料儀装車(儀装馬車)」裏面には「菊の御紋と束帯の紋様」がデザインされており詳細は下記の通りです。
500円硬貨の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
発効日 | 平成2年11月8日 |
直径 | 30mm |
品位 | 銅750/ニッケル250 |
量目(重さ) | 13g |
発行枚数 | 30,000,000枚 |
完全未使用(カタログ価格) | 1,500円 |
未使用(カタログ価格) | 1,000円 |
この記念硬貨では昭和天皇御在位60年記念500円白銅貨のような貨幣セットは販売されていません。また、昭和天皇御在位60年記念10000円銀貨のようなエラーコインも発見されていません。
天皇陛下御即位記念500円白銅貨の買取相場
下記は私が調べた天皇陛下御即位記念500円白銅貨の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)と買取相場です。
古銭詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
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NGC MS65 | 5,400円 | 〜3,000円 |
完全未使用 | 800円 | 〜560円 |
未使用 | 650円 | 〜550円 |
NGCやPCGSによる鑑定済みコインの場合、鑑定料が数千円発生するため、鑑定料の分だけ査定価格(買取価格)が上乗せされる傾向があります。
一方、NGCやPCGSに鑑定されていないコインの場合、完全未使用だとしてもプレミアムの価値は乏しく、買取価格は額面程度が相場となっております。今回の記事が500円白銅貨の売却や換金の参考になりましたら幸いです。