こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成30年に発行された第一次東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念100円クラッド貨幣の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
東京2020オリンピックを記念して発行された第一次記念硬貨は今回取り上げる100円クラッド貨以外に「1000円銀貨」と「10000円金貨」が存在します。
第1次東京2020オリンピック100円硬貨の買取相場
画像は東京2020オリンピックを記念して発行された百円クラッド貨幣です。表面にはフェンシング、裏面にはエンブレムが描かれており、詳細は下記のようになっております。
1次100円クラッド貨の詳細
販売数量 | 3,948,000枚 |
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量目 | 4.8g |
直径 | 22.6mm |
品位 | 銅87.5% ニッケル12.5% |
1枚あたりの価値は低くなっており、市場では実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)500円以下で取引されています。そのため、業者による買取価格は額面程度が相場です。
実勢価格 | 買取相場 |
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〜500円 | 100円〜200円 |
1本ロールの価値
東京2020オリンピック100円硬貨では地方自治500円硬貨と同様に画像のような1本ロールが市場に出回ることがあります。ロール1本には50枚のクラッド貨が同封されており、実勢価格は7,000円前後が相場となっております。
第1次東京2020パラリンピック100円硬貨の価値
画像は平成30年に発行されたパラリンピック100円クラッド貨です。詳細は東京2020オリンピック100円硬貨と同様で下記のようになっております。
1次100円クラッド貨の詳細
販売数量 | 3,948,000枚 |
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量目 | 4.8g |
直径 | 22.6mm |
品位 | 銅87.5% ニッケル12.5% |
こちらの100円クラッド貨ついても価値は高くなく、通常、業者による買取価格は額面程度が相場となっております。
実勢価格 | 買取相場 |
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〜400円 | 100円〜200円 |
第1次東京2020オリンピック100円硬貨まとめ
いかがだったでしょうか?東京2020オリンピック100円硬貨は発行枚数、現存数が多いため骨董(アンティーク)としての価値は殆どありません。
また、地金価値も高くありませんので残念ながら高価買取は期待できないでしょう。今回の記事が記念コインの売却や換金の参考になりましたら幸いです。