新幹線鉄道開業記念メダルの価値と買取価格

こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は新幹線鉄道開業記念メダルの価値と買取価格について記載していきたいと思います。

新幹線を題材とした記念メダルは様々なものが存在し、価値が高いものでは数万円での買取も期待できます。

新幹線鉄道開業50周年記念貨幣発行記念メダル

平成27年(2015年)に発売された新幹線鉄道開業50周年記念貨幣発行記念メダルは新幹線鉄道開業50周年記念1000円銀貨の発行を記念して造幣局から販売されました。

表面には0系新幹線をレリーフ(浮き彫り)でデザインし、裏面には千円銀貨の表面・裏面の図柄をカラー印刷で表現しています。

メダルの詳細

実勢価格と買取価格の推移

新幹線鉄道開業50周年記念貨幣発行記念メダルの実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)や買取価格の推移は下記のようになっています。

販売数量が4000個と少なかった事もあり、発売当初は3万円を超える金額で取引されていました。近年は価値が落ちており、買取価格の上限は11000円程度となっております。

長野行新幹線開業記念メダルの買取価格

長野行新幹線開業記念 純銀メダルは平成9年に松本徽章工業株式会社から発売されました。販売数量は5000個、直径は約60mm、重量は約130gとなっており、表面にはJRマークとE2系あさま新幹線、裏面には東京から長野までの経路図がデザインされています。

実勢価格や買取価格の推移は下記の通りで近年の買取価格は5000円以下が相場となっています。

東海道新幹線開業40周年メダルコレクション

「東海道新幹線開業40周年 栄光の新幹線 限定版美術メダルコレクション」は日本初の新幹線として登場した0系や平成16年3月に開業した九州新幹線(つばめ)の800系などがデザインされた純銀メダル12点セットとなっています。

市場に出回る機会は少ないですがここ数年で私が知る限り10回程度は取引されており、保管状態の良いものならば5万円前後での買取になることもあります。

東海道新幹線開業10・20・25・30周年記念メダル

画像は東海道新幹線開業10周年・20周年・25周年・30周年記念純銀メダルです。10周年記念銀貨や20周年記念銀貨は市場に出回る機会が少ないですが、その他についてはよく見かけます。

各メダルの実勢価格や買取価格は下記のようになっており、一番小さい10周年記念メダルの価値が最も低くなっています。

新幹線鉄道開業記念メダルまとめ

いかがだったでしょうか？新幹線開業を記念して発売されたメダルは今回紹介したメダル以外に金メダルなども存在します。金メダルについては基本的に地金相場を基準に買取価格が決まり、骨董としての価値は殆ど加味されないことが一般的です。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。