こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回はフランクリンミント都道府県メダルや地方自治法施行60周年メダルの価値と買取相場について記載していきたいと思います。

都道府県を題材にした記念メダルは様々なものが発売されており、物によっては1万円を超える買取になることもあります。

フランクリンミント都道府県メダルの買取価格

フランクリンミント都道府県メダル

画像はフランクリンミント知事版 都道府県メダルコレクションです。表面には各都道府県を象徴する名所等が画かれており、裏面には県施行年、県庁所在地、県花が画かれています。

各メダルの重量は約19.9g~20.7g、品位は純銀(999/1000)、実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)や買取価格は下記の通りで、保管状態が良ければ4万円を超える金額での買取も期待できます。

取引年 実勢価格 買取価格
2016年 〜58,000円 〜46,000円
2017年 〜70,000円 〜56,000円
2018年 〜56,000円 〜45,000円
2019年 〜56,000円 〜45,000円

地方自治60周年貨幣発行記念メダルの買取価格

地方自治60周年貨幣発行記念メダル

画像の地方自治法施行60周年記念貨幣発行記念メダルは地方自治法施行60周年記念貨幣の発行を記念して平成21年(2009年)に発売されました。直径60mm、重量約160gとなっており、実勢価格や買取価格は下記のようになっております。

取引年 実勢価格 買取価格
2016年 〜19,500円 〜15,000円
2017年 〜15,500円 〜11,000円
2018年 〜13,000円 〜9,000円
2019年 〜11,000円 〜7,500円

近年発行された他の記念メダルと同様に価値は年々下落しており、2016年ごろは15000円前後での買取になる事もありましたらが、近年は7000円程度が買取価格の上限となっています。

地方自治法施行60周年記念メダルの詳細

地方自治法施行60周年記念メダル

画像の地方自治法施行60周年記念貨幣全47都道府県発行記念メダルは47都道府県の地方自治法施行60周年記念硬貨がすべて発行された事を記念し、平成28年(2016年)に製造・販売されました。

表面には地方自治法施行60周年を記念して、60輪の花を咲かせた桜の木がデザインされています。また、裏面には1000円銀貨幣と500円バイカラー・クラッド貨幣の裏面の図柄がデザインされています。

素材 純銀
直径 約60mm
重量 約160g
販売数量 5000個

実勢価格と買取価格の推移

地方自治法施行60周年記念貨幣全47都道府県発行記念メダルの実勢価格や買取価格は下記のようになっており、発売当初は3万円を超える実勢価格になる事もありましたが、近年は取引価格が下落しており、買取価格は1万円以下が相場となっています。

取引年 実勢価格 買取価格
2016年 〜32,000円 〜26,000円
2017年 〜22,000円 〜17,000円
2018年 〜15,000円 〜11,000円
2019年 〜14,000円 〜10,000円

記念メダルの買取価格まとめ

戦後に発売された記念メダルの買取価格は発売当初が最も高く、年々下落していくことが一般的です。一方、戦前の記念メダルについては骨董品としての価値があるため、数年経っても実勢価格はほとんど変わらず買取価格も殆ど下落しないことが知られています。

そのため、近年発行された記念メダルを売却する予定ならば可能な限り早めに売却した方がお得です。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。