こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成31年に発行されたラグビーワールドカップ2019日本大会記念10000円金貨の価値と買取相場について記載していきたいと思います。

ラグビーワールドカップ™は、4年に1度行われる15人制ラグビーの世界王者決定戦です。2019年大会はアジア初の開催となっており、優勝チームには優勝トロフィー(ウェブ・エリス・カップ)が授与されました。

ラグビーワールドカップ2019記念一万円金貨

ラグビーワールドカップ2019記念一万円金貨

画像は平成31年に発行されたラグビーワールドカップ2019記念一万円金貨です。表面には「ウェブ・エリス・カップとラグビーボール」裏面には「トーナメントマークと桜花」が描かれており、詳細は下記の通りです。

素材
品位 純金
発行枚数 10,000枚
発行年 平成31年
量目 15.6g
直径 26mm
販売方法 通信販売
造幣局販売価格 12万円

コレクターが調べた実勢価格と買取相場

ラグビーワールドカップ2019™日本大会記念10000円金貨幣は発行枚数が1万枚と少なかった事もあり、市場では当時の販売価格(造幣局販売価格)よりも高値での取引が散見されます。

取引時期 実勢価格 買取相場
2019年6月 〜150,000円 〜135,000円
2019年7月 〜150,000円 〜135,000円
2019年8月 〜195,000円 〜173,000円
2019年12月 〜185,000円 〜165,000円
2020年1月 〜185,000円 〜165,000円
2020年2月 〜190,000円 〜170,000円
取引年 実勢価格 買取相場
2019年 〜195,000円 〜173,000円
2020年 〜235,000円 〜198,000円
2021年 〜240,000円 〜205,000円
2022年 〜240,000円 〜205,000円

最近は地金価格の高騰などの影響も受け、取引価格がさらに一段階、上昇しました。近年の古銭市場での取引価格は20万円以上が相場となっており、保管状態や売却時期が良ければ20万円程度での高額査定も期待できます。

ラグビーワールドカップ10000円金貨まとめ

いかがだったでしょうか?これまでに発行された記念硬貨は発売直後の価値が最も高く、年々価値が下落する事が一般的でしたが、ラグビーワールドカップ2019™日本大会記念1万円金貨は歴代の記念コイン(例えば在位60年10万円金貨は1100万枚)と比べると発行枚数が1万枚と極端に少ないためプレミアムの価値が高く、取引価格が年々上昇しています。

今後も金価格が大幅に下落しない限りは高値圏を維持する可能性が高く、買取価格(査定価格)も高額が予想されます。今回の記事が記念硬貨の売却や換金の参考になりましたら幸いです。