日伯交流年・移住百年記念500円硬貨と純銀メダルの価値と買取相場

こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成20年6月18日に発行された日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念五百円硬貨と純銀メダルの価値と買取相場について記載していきたいと思います。

日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円硬貨

平成20年(2008年)6月18日に発行されたブラジル移住100周年記念五百円ニッケル黄銅貨です。表面には「日伯交流年・移住百年」の文字と共に南米大陸(ブラジル)・笠戸丸が描かれ、裏面には桜とコーヒーの実が描かれています。

この表面の図案は当初、「日本移民ブラジル上陸記念碑」を予定していましたが著作権の関係で同意が得られず急遽変更となりました。Y#139で重量7g、直径26.5mm、素材(銅 ニッケル 亜鉛)、カタログ価格や発行枚数は下記の通りです。

日本のカタログ価格

単品での実勢価格(実際に市場で取引される価格)はカタログ価格より若干安く1000円〜1500円程度が相場です。また、業者による買取価格は500円〜900円程度が相場となっています。

ミントセットの価値と買取相場

日本人ブラジル移住100周年記念500円硬貨は画像のようなミントセットでも販売されておりミントセットは1500円〜2000円程度の金額で市場にて取引されています。業者による買取価格は1000円〜1500円程度が相場です。

日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念メダル

日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣の発行を記念して製造されたメダルです。

表面には、ブラジルに向けて航海する最初の移民船『笠戸丸』の勇姿を描き、裏面には記念貨幣表裏面図柄とタイトル和文字をデザインしています。

直径60mm、重量160g、発行枚数5000枚、販売価格22000円となっており前年に発行された「南極観測50周年記念メダル」より希少性は高いです。

2018年の実勢価格(実際に市場で取引される値段)は上記のようになっており、2013年、2014年頃の相場に比べると500円〜1000円程度安い金額で取引されています。

日伯交流年・移住百年記念コインまとめ

いかがだったでしょうか？メダルは純銀ということもあり銀相場の価格推移によっては今後、価値が上昇する可能性があります。今回の記事が古銭やメダルの買取査定価格の参考になりましたら幸いです。