明治31年〜大正4年までの一銭の価値と買取価格

こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は明治31年〜大正4年に発行された1銭貨の価値や業者による買取価格について書いていきたいと思います。

明治から大正の一銭硬貨の価値

明治後期から大正にかけて発行された一銭硬貨です。明治発行のタイプと大正発行のタイプが存在し、若干ですが明治発行のタイプの方が直径が大きいです。

明治発行の1銭硬貨

画像の明治発行の一銭硬貨は明治31年〜明治35年まで発行があり、特年として明治39年、明治42年が存在します。Y#20で重量は7.13g、直径27.9mm、素材は青銅、カタログ価格、発行枚数は以下の通りです。

大正発行の1銭硬貨

大正発行の一銭硬貨は大正2年〜大正4年まで発行があります。Y#35で重量は7.13g、直径27.8mm、素材は青銅となっており、カタログ価格、市場価格は明治のものに比べると安いです。

市場で取引される値段

市場で取引されている実際の価格と買い取り価格の概算は下記のようになっております。未使用以上は価値がありますが極美品や美品になると一気に価値が落ちます。一般的に家や蔵などから見つかるものの大半は並品〜極美品なので買い取り価格は一枚数十円〜数百円だと思います。

古銭を高く売るには

古銭の売却で高額買取を狙うなら、保存状態には気をつけ、ありのままの姿を見てもらいましょう。表面に黒錆や青錆などがあったとしても磨いてきれいにしたりすると骨董としての価値を下げてしまうので注意が必要です。錆や汚れがあったとしてもありのままの姿で専門家に査定・鑑定してもらうことが高く売るコツです！