こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セットの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット

東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット

今回紹介するプルーフ貨幣セットは平成9年(1997年)の東京湾アクアライン開通を記念して、造幣局より発行されました。

セットの内容は平成9年銘の1円から500円プルーフ硬貨と川崎人工島が描かれた年銘板、販売数量は25,000セット、その他詳細は下記のようになっています。

名称 東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット
当時の販売価格 7,350円
販売数量 25,000セット
カタログ価格 7,500円
合計額面 666円+年銘板
紙ケースのデザイン

紙ケースの表面には「川崎人口島」と「全体図」、裏面には東京湾の略図を背景に「海ほたる」や「海底下トンネル入り口」などがデザインされています。

プルーフ貨幣セットの買取価格

東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット

東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セットの実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)や買取相場は下記のようになっています。

取引年 実勢価格 買取相場
2015年 〜3800円 〜1500円
2016年 〜3800円 〜1500円
2017年 〜2500円 〜1000円
2018年 〜3800円 〜1500円
2019年 〜2800円 〜1200円

発売当初(1997年)は実勢価格が造幣局販売価格を超えることもありましたが、最近は実勢価格・買取価格は横ばいで安定しています。

保管状態の良いものだと実勢価格が3000円を超え、1000円を超える買取になる事もありますが、保管状態があまり良く無いものだと1000円以下での買取になる事が一般的です。

アクアライン開通記念貨幣セットまとめ

初期の頃(1997年〜2002年頃)に発行された記念プルーフ貨幣セットで価値が高いのは販売セット数が僅か1000セットとなっている山陰・夢みなと博覧会記念プルーフ貨幣セットのみです。

また、価格の傾向としては販売直後がもっとも買取価格が高く、年数が経過するに従って価値が下落し、買取価格が下がっていく事が殆どです。

そのため、近年発行された貨幣セットについてはコレクションせずに換金する予定ならば可能な限り早めに業者に買い取ってもらった方がお得です。今回の記事が貨幣セットの売却や換金の参考になりましたら幸いです。