こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は元海軍大将の山本五十六(やまもと いそろく)や東郷平八郎(とうごう へいはちろう)が描かれた記念メダルの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
山本五十六 純銀記念メダルの買取相場
画像の記念メダルは連合艦隊司令長官就任三十周年を記念して1969年(昭和44年)に発行されました。素材は純銀(SV1000)で量目は約123g、直径約6cmとなっております。
私が調べた実勢価格や買取相場は下記のようになっており、保管状態や売却時期が良ければ1万円を超える買取になることもあります。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
1〜3万円 | 0.7〜1.8万円 |
このメダルは2016年に共箱付きの物を買取業者に売却したことがあります。当時の、買取業者の査定価格は8,500円となっており、最低でも地金価格以上で売却する事はできるでしょう。
造幣局 東郷平八郎 記念メダルの買取相場
画像は昭和九年十月に発行された畑正吉作の造幣局製 東郷平八郎 記念メダルです。銀メダルと銅メダルが存在し詳細は下記のようになっております。
記念メダルの詳細
- 銅メダル・・・量目:約89g 直径:55mm
- 銀メダル・・・量目:約82g 直径:55mm 品位:SV950
このメダルについては戦前の古いメダルということもあり、骨董(アンティーク)としての価値があります。
市場では下記のような金額で取引されており、地金価値の低い銅メダルだとしても保管状態や売却時期が良ければ1万円前後での買取も期待できます。
メダル詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
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銅メダル | 〜1.5万円 | 〜1.1万円 |
銀メダル | 〜2.3万円 | 〜1.7万円 |
元帥海軍大将の記念メダルまとめ
いかがだったでしょうか?元海軍大将の山本五十六や東郷平八郎の記念メダルは上記以外にも様々なものが発行されています。
戦後のメダルは骨董としての価値は高くありませんが、戦前(昭和20年以前)のものについては骨董としての価値が高くなっており、高価買取が期待できます。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。