こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は1986年から1990年にかけて発行された国際貨幣まつり記念純銀メダルの価値と買取相場について記載していきたいと思います。
どのメダルも品位の高い銀メダルということもあり銀相場が高騰すると業者による買取価格も上昇する傾向があります。
創立20周年記念純銀メダルの買取相場
画像は昭和61年(1986年)に限定200枚発行された日本貨幣商協同組合発行の創立20周年記念純銀メダルです。直径55mm、重量105gとなっており当時の販売価格は40,000円でした。
残念ながら骨董としての価値は乏しく実勢価格(業者が販売し実際に中古品市場で取引された値段)、買取価格は当時の販売価格以下となっています。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
〜17,000円 | 〜11,000円 |
第13回国際貨幣まつり記念純銀メダルの買取相場
画像は昭和62年(1987年)に発行された第13回国際貨幣まつり記念純銀メダルです。直径68mm、重量200gで発行枚数は1,000枚となっています。
重量が大きいため貴金属としての価値が高く業者による買取価格は「創立20周年記念純銀メダル」より高くなっています。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
〜22,000円 | 〜15,000円 |
第14回国際貨幣まつり記念純銀メダルの買取相場
画像は昭和63年(1988年)に発行された第14回国際貨幣まつり記念純銀メダルです。この年からこれまでと異なりプルーフメダルとなりました。
直径65mm、重量155gで発行枚数は1,000枚、プルーフの美しいメダルですが重量が小さいため「第13回国際貨幣まつり記念純銀メダル」と比べると価値は高くありません。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
〜18,500円 | 〜11,500円 |
第15回国際貨幣まつり記念純銀メダルの買取相場
画像は平成元年(1989年)に発行された第15回国際貨幣まつり記念プルーフ純銀メダルです。直径65mm、重量155gとなっており発行枚数は1000枚でした。
実勢価格や買取相場は下記のようになっており、第14回国際貨幣まつり記念純銀メダルと同等水準の価格で取引されています。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
〜19,000円 | 〜11,500円 |
世界の貨幣大祭典記念メダルの買取価格
画像は平成元年の世界の貨幣大祭典を記念して発行されたプルーフ純銀メダルです。直径55mm、重量120gとなっており発行枚数は500枚と少ないです。
実勢価格や買取相場は下記のようになっており「第15回国際貨幣まつり記念純銀メダル」より若干安い価格で取引されています。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
〜17,000円 | 〜10,500円 |
第16回国際貨幣まつり記念純銀メダルの買取価格
画像は平成2年(1990年)に発行された第16回国際貨幣まつり記念プルーフ純銀メダルです。直径65mmで重量155gとなっており、発行枚数は1,000枚です。
実勢価格や買取相場は下記のようになっており「第15回国際貨幣まつり記念純銀メダル」より若干高い価格で取引されています。
実勢価格 | 買取相場 |
---|---|
〜19,000円 | 〜12,000円 |
国際貨幣まつり記念銀メダルまとめ
いかがだったでしょうか?今回は国際貨幣まつりに関連するメダルの価値や買取相場について記載させていただきました。発行枚数の少ないメダルですが近年発行されたものなので骨董としての価値は高くありません。
しかし、貴金属としての価値が高いため、少なくとも銀の地金相場以上での買取は期待できるでしょう!今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。