こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成9年と平成10年に発行された長野オリンピック壱万円金貨の買取価格や市場価値について記載していきたいと思います。
スキージャンプ長野オリンピック一万円金貨の価値
平成9年(1997年)に発行された長野オリンピックのプルーフ1万円金貨です。表面にはスキージャンプ、裏面には額面が描かれています。Y#116、重量15.6g、金の品位1.00、直径26mmとなっており、カタログ価格や市場で取引される値段、予想買取価格は下記の通りです。
発行枚数 | カタログ価格 | 市場価格 | 予想買取価格 |
---|---|---|---|
55,000枚 | 約9万円 | 8万円 | 6〜7万円 |
金の品位が高いことから純金としての価値も高く、金相場に連動する形で市場価格や買取価格が変動します。今後、金相場が上がるようならば買取価格も上昇します。
フィギュアスケート一万円金貨の価値
画像はPCGSのスラブケースに入ったものです。長野オリンピックの金貨は日本のオリジナルプラスチックケースに入ったままの方が高額で取引される傾向があるため、NGCやPCGSの鑑定に出さず、そのままで買取をしてもらった方が高く売れます。なお、コインのグレードや鑑定機関につきましては「古銭のグレードとNGC・PCGS」をご覧ください。
表面にはフィギュアスケート、裏面には額面が描かれています。Y#121で重量15.6g、金の品位1.00、直径26mmとなっており、発行枚数やカタログ価格、市場価格、予想買取価格は「スキージャンプ長野オリンピック一万円金貨」と同一です。
スピードスケート壱万円金貨の価値
スピードスケートが描かれた長野オリンピック壱万円金貨です。こちらの金貨は先の2つの金貨と異なり発行年号が平成10年(1998年)となっております。Y#122で重量15.6g、金の品位1.00、直径26mmとなっており、発行枚数やカタログ価格、市場価格、予想買取価格は「スキージャンプ長野オリンピック一万円金貨」と同一です。
長野オリンピックプルーフ金貨まとめ
長野オリンピックの金貨は額面に比べると高額で取引されていますが、発行が新しいためアンティーク(骨董)としての価値はまだありません。真贋(偽物か本物)につきましてはホログラム入りのオリジナルプラスチックケース入りですし、プルーフコインの偽造は難しいため気にする必要はないでしょう!
長野オリンピックの記念硬貨は上記のような3点セットで売られたものも存在します。このような3点セットのケースでも金貨以外は価値が低いので市場で取引される価格は80,000円〜83,000円程度となっております。
オリンピック金貨以外の古銭も含め、他の骨董品や不用品と一緒に査定してもらうことも可能なので価値が気になる古銭や買い取って欲しい古銭がありましたら買取専門店に査定してもらうと良いでしょう!