こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は造幣局IN鳥取貨幣セットの価値と買取相場について記載していきたいと思います。
造幣局IN鳥取は「盛岡 お金と切手の展覧会貨幣セット」や「山口国体・山口大会貨幣セット」と同様、平成23年に造幣局から発行された貨幣セットです。
貨幣セットの中に入っている1円・5円・50円は発行枚数が少ない特年ということもあり、貨幣セット自体も比較的、高値で取引されています。
造幣局IN鳥取貨幣セット
造幣局IN鳥取貨幣セットは当時、鳥取大丸5階催場(鳥取県鳥取市今町2ー151)で販売されました。販売数量は4151セット(当初の予定は5000セット)、当時の販売価格は1800円となっています。
ミント貨幣セットの詳細
当時の販売価格 | 1800円 |
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当時の販売場所 | 鳥取県鳥取市今町2ー151 |
販売数量 | 4151セット |
合計額面 | 666円 |
表面のデザインは、鳥取砂丘のイラストを背景に、左から、貨幣をイメージした形の中に「とっとり花回廊」を配したもの、「地方自治法施行60周年記念貨幣(鳥取県)5百円・千円」の図柄、さらに、貨幣をイメージした形の中に「仁風閣」を配したものとなっています。
裏面のデザインは、貨幣をイメージした形の中に「オシドリ(鳥取県の県鳥)」と「大山」を配したものとなっています。
実勢価格と買取相場
近年発行されたミントセットの実勢価格(実際に業者が販売し市場で取引された値段)は低くなっており、業者による買取価格は額面程度のケースが殆どです。
しかし、平成23年の造幣局IN鳥取貨幣セットについては販売セット数が4151セットと少なく、稀少な特年の1円・5円・50円が入っているため当時の販売価格(1800円)を超える買取も期待できます。
実勢価格 | 買取相場 |
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1800円〜4600円 | 1000円〜2200円 |
造幣局IN鳥取 貨幣セットまとめ
いかがだったでしょうか?2011年に発行された造幣局IN鳥取 貨幣セットは額面を超える買取が期待できますので、通常の貨幣として使用するよりも業者による買取の方がお得です。
また、貨幣の中にエラーコインが混ざっていた場合、数万円から数十万円での買取になることもありますので業者に査定してもらう前に一度、コインを確認することをお勧めします。今回の記事が貨幣セットの売却や換金の参考になりましたら幸いです。