こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は平成23年に発行された造幣東京フェア2011(プルーフ)貨幣セット〜10円青銅貨幣誕生60周年〜の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
今回取り上げる貨幣セットのケースで掲載されている10円玉は通常10円の価値しかありませんが「特年10円玉と幻の10円洋銀貨」や「エラー10円玉」で掲載している通り発行年やエラーコインになると価値が非常に高くなります。
造幣東京フェア2011プルーフ貨幣セット
造幣東京フェア2011プルーフ貨幣セットは10円青銅貨幣が昭和26年(1951年)に製造発行されてから60年になる事を記念して販売されました。
セットの内容は平成23年銘の1円から500円プルーフ硬貨と銀メダル、販売価格は13,000円、販売数量は3,000セットと少なくなっています。
プルーフ貨幣セットの詳細
名称 | 造幣東京フェア2011プルーフ貨幣セット |
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当時の販売価格 | 13,000円 |
販売数量 | 3,000セット |
カタログ価格 | 20,000円 |
合計額面 | 666円+メダル |
プルーフ貨幣セットの買取相場
近年発行された貨幣セットの実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は当時の販売価格よりも低いケースが殆どです。
造幣東京フェア2011プルーフ貨幣セットは販売数量が3000セットと少ないことから価値が高くなっており、保管状態が良ければ当時の販売価格(13,000円)前後での買取も期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
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2016年 | 〜18000円 | 〜14000円 |
2017年 | 〜19000円 | 〜15000円 |
2018年 | 〜16000円 | 〜13000円 |
造幣東京フェア2011貨幣セット
こちらのミント貨幣セットはプルーフ貨幣セットと同様、造幣局東京支局構内特設販売所(東京都豊島区東池袋4-42-1)で販売されました。販売数量が4000セットと少なく、稀少性が高くなっています。
ミント貨幣セットの詳細
販売数量 | 4,000セット |
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当時の販売価格 | 1,800円 |
カタログ価格 | 7,000円 |
合計額面 | 666円+メダル |
ミント貨幣セットの買取相場
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
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2016年 | 〜6000円 | 〜3500円 |
2017年 | 〜6000円 | 〜3500円 |
2018年 | 〜5500円 | 〜3000円 |
ミント貨幣セットは販売数が4000セットと少ないことからプルーフ貨幣セットと同様に価値が高くなっており、保管状態が良ければ当時の販売価格(1800円)を超える金額での買取も期待できます。今回の記事が貨幣セットの売却や換金の参考になりましたら幸いです。