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20世紀インディアンヘッド イーグル10ドル金貨について

こんにちは米国コイン情報館です。今回は米国において20世紀初期1907年〜1933年に発行されたインディアンヘッド10ドル金貨について見て行きたいと思います。

インディアンヘッド タイプとは

インディアンヘッドタイプとは米国の1セント、イーグル(10ドル)金貨、ハーフイーグル(5ドル)金貨などで採用されたデザインでインディアンの頭部を描いたタイプのコインを総称してインディアンヘッドタイプと呼びます。1セント貨に用いられたのは1859年で、金貨での採用は20世紀(1901年〜)になってからとなっており、セント貨も含めると米国のコイン史において長く使われたデザインとなっています。

インディアンヘッド イーグル10ドル金貨

10ドル金貨

1907年〜発行された米国のインディアンヘッド10ドル金貨です。モットー(motto)のあるタイプと無いタイプがあり、モットーの無いタイプは1907年〜1908年まで発行され、モットー(IN GOD WE TRUST)のあるタイプは1908年〜1933年まで発行されています。

米国のコインでは珍しくLIBERTY(自由の女神)が描かれておりません。コインデザイナーはセントゴーデンスとなっており、セントゴーデンスはこちらの10ドル金貨以外にも1907年20ドルハイレリーフ金貨を手がけた事で有名です。

カタログ上KM#125(モットー無し)とKM#130(モットー有り)に分かれます。カタログ価格は総じて高額となっておりMS65で安い年号で3600USD(約45万円)高い年号ですと600000USD(約7200万円)となっております。7200万円というと東京都心でも一戸建てが建ってしまう金額ですので一般人からしたらカナリの金額です。

ただ、売買データを調べた限りではカタログ価格より安く取引される事が多く、例えば1915年(MS65のカタログ価格12000USD)のコインは2011年にNGC鑑定済みMS65のものが手数料込み70万円強で英国にて取引されています。その他のデータを見てもカタログ価格程度を上限にそれ以下で取引される傾向が高いように感じます。

また、国内での取引としては1912年のNGC鑑定済みMS63が13.9万円、1911年のMS63も13.9万円ですので円安の現状を考えますと2015年現在では国内でインディアンヘッドの金貨を購入した方が海外で購入するよりも安いと思います。今回の記事が米国コインコレクションの参考になりましたら幸いです。

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