こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は2012年に発行された日本・スリランカ国交樹立60周年2012プルーフ貨幣セットの価値と買取相場について記載していきたいと思います。
日本・スリランカ2012プルーフ貨幣セット
日本スリランカ国交樹立60周年プルーフ貨幣セットは1952年に国交を樹立して以来、2012年で60周年になる事を記念して発行されました。
セット内容な平成24年銘の1円から500円プルーフ硬貨と銀貨幣、銀貨幣はスリランカ中央銀行からの発注により、日本の造幣局が製造したものでスリランカ1000ルピー貨となっています。
プルーフ貨幣セットの詳細
名称 | 日本・スリランカ国交樹立60周年2012プルーフ貨幣セット |
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当時の販売価格 | 13,000円 |
販売数量 | 15,000セット |
販売方法 | 通信販売 |
カタログ価格 | 20,000円 |
合計額面 | 666円+1000ルピー |
表面には日本の資金協力等により建設され、2012年に完成したアッパーコトマレ発電所をカラーでデザインしています。裏面には日本・スリランカ国交樹立60周年記念事業公式ロゴマークをデザインしています。
プルーフ貨幣セットの買取相場
日本・スリランカ国交樹立60周年2012プルーフ貨幣セットの実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)や買取相場は下記のようになっています。
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2016年 | 〜9,000円 | 〜6,000円 |
2017年 | 〜7,000円 | 〜4,000円 |
2018年 | 〜6,000円 | 〜3,000円 |
2019年 | 〜5,500円 | 〜3,000円 |
2016年頃は1万円弱で取引される事もありましたが、近年は実勢価格が下落しており、業者による買取価格の上限は3000円程度が相場となっています。
スリランカ1000ルピー銀貨の買取相場
貨幣セットに含まれている画像の2012年スリランカ1000ルピー銀貨は日本の造幣局で製造され、単体でも販売されました。
国内で外国の記念貨幣が製造されるのは平成19年のニュージーランド記念貨幣以来で、戦後2件目となっています。スリランカ1000ルピー銀貨は日本以外にスリランカ国内でも販売が行われました。
1000ルピーの詳細
額面 | 1,000ルピー(日本円で約600円) |
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素材 | 銀合金(銀925、銅75) |
直径 | 35mm |
量目 | 20.0g |
発行枚数 | 2万枚 |
造幣局販売価格 | 6,000円 |
詳細は上記のようになっており、国内では「単体で0.5万セット」「貨幣セットで1.5万セット」の合計2万枚が発行されました。
業者による買取価格は以前は5000円を超えていたのですが最近は実勢価格が落ちているため2000円程度が買取価格の上限となっています。
1000ルピーの買取相場
取引年 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2016年 | 〜9,500円 | 〜7,500円 |
2017年 | 〜5,000円 | 〜2,500円 |
2018年 | 〜4,500円 | 〜2,200円 |
2019年 | 〜4,000円 | 〜2,000円 |
日本・スリランカ貨幣セットまとめ
いかがだったでしょうか?今回取り上げたプルーフ貨幣セットとスリランカ銀貨幣はどちらも年々価値が下落しており、業者による買取価格も落ちてきています。
しかし、どちらも額面以上で買い取ってもらう事ができますので換金したいと考えている方は専門業者に査定してもらう事をオススメします。今回の記事が貨幣セットの売却や換金の参考になりましたら幸いです。