こんにちは古銭の森です。今回は東インド会社としても発行された海峡植民地のビクトリアコインの価値について見て行きたいと思います。
海峡植民地のビクトリアコインについて
画像は海峡植民地ビクトリア20セント銀貨です。海峡植民地は1946年まで英国の殖民地であり、それ以降はマレーシアとなりました。
1845年から東インド会社(EAST INDIA COMPANY)として1/4セント銅貨〜1セント銀貨が発行され、その後INDIA STRAITSの銘で1862年に1/4セント〜1セントまでが発行されています。
コインの上に海峡植民地(STRAITS SETTLEMENTS)と記されたのは1871年のシリーズからでどのコインにもビクトリアの肖像が描かれており、殆ど市場に出る事はありませんがプルーフ貨などは今日でも大変希少なコインとなっています。
今回の記事がアンティークコインコレクションの参考になりましたら幸いです。