ドイツ レーゲンスブルクの都市景観コイン史について

こんにちは古銭の森です。今回はドイツ、レーゲンスブルクのコイン史について見て行きたいと思います。

レーゲンスブルクのコインはニュルンベルクと共に都市景観コインを多数世に輩出してきました。大変美しいものが多く今日でも非常に人気があります。

レーゲンスブルクのコイン史

レーゲンスブルク
(画像引用元:google map)

ドイツ レーゲンスブルクはミュンヘンの北東150km程の所に位置し、ローマ期から早くも植民地が創設されていました。

レーゲンスブルク(レーゲンスブルグ)のコインは神聖ローマ帝国やドイツ南部と同じ貨幣制度によって発行されました。デザインは宗教的色彩が強くプロビデンスの目が描かれたものなどが多数見られます。

レーゲンスブルクの都市景観コインは1/4ターラー(ターレル)銀貨から都市景観が描かれ、銀貨では超大型の4ターラー銀貨まで都市景観が描かれております。また、金貨では1/4ダカット(デュカット)金貨から22ダカット金貨までに都市景観が描かれており、18世紀(1700年代)のレーゲンスブルクの都市景観コインは非常にバラエティに富んでおり、黄金時代と言える出来のコインであふれています。

今回の記事が都市景観コインコレクションの参考になりましたら幸いです。