旭日20銭銀貨(二十銭硬貨)の買取相場・査定価格

「明治40年の旭日が描かれた20銭銀貨があるんだけど価値はどれくらいかなぁ？」と言った疑問にお答えするため、今回は明治39年から明治44年にかけて発行された旭日20銭銀貨(二十銭硬貨)の価値と買取相場について記載していきたいと思います。

この古銭では価値の高いエラーコインや試鋳貨(見本貨幣)は見つかっていませんが、特年(明治44年銘)が存在し、現存数が少ないため買取価格(査定価格)が高くなっています。

旭日20銭銀貨(二十銭硬貨)の詳細

画像は明治39年から明治44年(1906年〜1911年)にかけて発行された旭日20銭銀貨(二十銭硬貨)です。表面には「額面」裏面には「旭日や年号銘」が描かれており詳細は下記の通りです。

旭日20銭銀貨の買取相場・査定価格

下記は私が調べた旭日20銭銀貨(二十銭硬貨)の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)と買取相場です。

特年(明治44年銘)はカタログ価格ほどの価値はありませんが、状態が良ければ5万円を超える価格での買取も期待できます。

一方、特年以外の美品や並品については現存数が多いため価値は低くなっており、業者による買取価格(査定価格)は数円〜数十円程度が相場です。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。