「家にEXPO'75 OKINAWAと書かれた昭和50年の百円があるんだけど価値はどれくらいだろう？」と言った疑問にお応えするため今回は沖縄海洋博覧会記念100円硬貨の査定相場や買取価格について記載して行きたいと思います。
沖縄海洋博覧会記念100円硬貨の詳細
画像は昭和50年7月3日(1975年7月3日)に発行された沖縄海洋博覧会記念100円硬貨です。表面には「守礼門と紅型をイメージした波模様」裏面には「シンボルマークとマスコットのオキちゃん」が描かれており詳細は下記の通りです。
EXPO75記念百円硬貨の詳細
| 項目 | 詳細 |
| 直径 | 22.6mm |
| 品位 | 銅750/ニッケル250(白銅) |
| 量目(重量) | 4.8g |
| 発行枚数 | 120,000,000枚 |
| 発行日 | 昭和50年7月3日 |
| 追加発行日 | 昭和50年10月22日 |
日本のカタログ価格
| 状態 | カタログ価格 |
| 完全未使用 | 250円 |
| 未使用 | 200円 |
| 美品 | -- |
| 並品 | -- |
EXPO'75記念百円硬貨の査定相場・買取価格
このコインは発行枚数が1億2000万枚(120,000,000枚)と膨大なため、現存数が多く、プレミアムの価値は付いていません。
| 古銭の詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
| NGC MS66(完全未使用+) | 3,900円 | 〜2,000円 |
| 完全未使用 | 200円 | 〜110円 |
| ロール2本(額面10,000円) | 12,000円 | 〜11,000円 |
私が調べた実勢価格(業者が販売し中古品市場で取引された価格)と買取相場は上記のようになっており、NGCやPCGSによる鑑定済み品になるとスラブケース代が加わるため4000円前後で取引されているものも散見されます。
一方、NGCやPCGSによるケース以外に入っている場合や裸の硬貨の場合、プレミアムの価値は乏しく、買取価格は額面前後が相場でしょう。
販売代行の場合
このような価値の低い記念コインを買取ではなく販売代行(委託販売)で換金したい場合、数十枚〜数百枚まとめて依頼するのがオススメです。また、業者による買取をご希望の場合は依頼の費用がかからない方法で査定してもらった方が良いでしょう。
沖縄海洋博覧会記念100円硬貨まとめ
いかがだったでしょうか？沖縄海洋博覧会記念100円硬貨は今から40年以上前に発行された記念コインですが発行枚数が多いため骨董としての価値やプレミアムの価値は付いておりません。
しかし、様々な記念硬貨を数百枚まとめての売却すれば10,000円を超えるような査定になる事もあります。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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