こんにちは古銭の指針です。今回は平成2年4月1日に発行された国際花と緑の博覧会記念(OSAKA EXPO'90)5000円銀貨や記念メダルの買取価格や査定相場について記載していきたいと思います。
このコインでは5000円硬貨以外に純銀メダルが発行されていますが、どちらも近年発行されたものなので骨董(アンティークコイン)としての価値は高くありません。
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国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨の詳細
画像は平成2年4月1日に発行された国際花と緑の博覧会記念5000円硬貨です。表面には「花の冠をつけた少女」、裏面には「シンボルマーク」が描かれており、詳細は下記のようになっております。
EXPO'90 五千円銀貨
| 項目 | 詳細 |
| 発行枚数 | 10,000,000枚 |
| 直径 | 30mm |
| 品位 | 銀925/銅75 |
| 量目(重量) | 15.00g |
日本のカタログ価格
| 完全未使用 | 未使用 |
| 10,000円 | 8,000円 |
OSAKA EXPO'90 5000円銀貨の査定相場・買取価格
私が調べた国際花と緑の博覧会記念(OSAKA EXPO'90)5000円銀貨の実勢価格(業者が販売し中古品市場で取引された価格)や買取相場は下記のようになっております。
| 記念硬貨詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
| 外箱付き | 〜6,500円 | 5,300円前後 |
| 硬貨のみ | 〜6,000円 | 5,000円前後 |
画像のような外箱付き(貨幣セット)の場合、硬貨単体と比べると若干ですが価値が高くなっています。
ただ、発行枚数が1000万枚と多い為、プレミアムの価値はついておらず、業者による買取価格は貨幣セットも硬貨単体も額面程度が相場となっております。
換金で委託販売はオススメか？
委託販売(販売代行)サービスの場合、通常、コイン出品ごとに手数料が発生します。
その為、今回紹介したような記念硬貨を1点のみ依頼する場合、手残りは額面以下となってしまうのでオススメできません。今回紹介したような記念硬貨を換金したい場合、買取の方がオススメです。
記念貨幣記念純銀メダルの査定相場・買取価格
画像は国際花と緑の博覧会記念貨幣発行を記念して作成された純銀メダルです。表面には「なにわの木・草花と３人の童」がデザインされ、裏面には「記念貨幣の表裏」がデザインされています。詳細は下記の通りで業者による買取価格は6000円以下が相場です。
純銀メダルの詳細
| 項目 | 詳細 |
| 直径 | 55mm |
| 品位 | 銀1000 |
| 量目(重量) | 120g |
実勢価格と買取相場
| 実勢価格 | 買取相場 |
| 〜9,000円 | 〜6,000円 |
国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨まとめ
いかがだったでしょうか？昭和末期や平成初期に発行された記念硬貨は発行枚数が多い為、プレミアムの価値が乏しくなっています。
一方、平成中期から平成末期にかけて発行された記念銀貨幣や記念金貨幣では発行枚数が少ないものも存在し、プレミアムの価値が付いている事があります。今回の記事が記念コインの売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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