こんにちは古銭の買取売却査定ナビです。今回は文久永宝(4文)と文久永宝の相場や価値について書いていきたいと思います。

文久永宝の価値

古銭
1863年(文久3年)から1867年(慶應3年)まで発行された文久永宝です。表面には文久永寳と書かれており、裏面には波形模様が刻まれ、中央に正方形の穴が開けられています。

文久永寳の書体によって3種類に分けられますがどれも1枚当たりの市場価格はそこまで高くありません。素材は銅を含むことが多いのですが欧米のアンティークコインに比べると精度が低く、国際的にも人気は乏しいです。江戸後期の古銭になってくると発行枚数のデータなどが残っているのですが文久永宝については残っていません。

カタログ(米国のカタログ)上C#6〜C#6bまで種類があり、カタログ価格や古銭の詳細につきましては下記のようになっています。

発行年号 古銭詳細 美品 極美品
 1863〜1867年 真文  8USD 18USD(約2000円)
 1863〜1867年 草文  8USD 18USD(約2000円)
 1863〜1867年 略宝  8USD 18USD(約2000円)

文久永宝と相場

文久永宝は国際的な人気は乏しいので海外での取引は殆どありません。国内では下記のような金額で市場にて取引されています。

取引日 古銭種類 古銭詳細 取引相場
2017年 10kg まとめ売り 文久永宝と寛永通宝 5万円
2017年 2kg まとめ売り 並品〜美品 1.6万円
2017年 3kg まとめ売り 並品〜美品 2万円
2017年 300枚まとめ売り 劣品〜並品 0.6万円

カタログ価格上、状態の良いものについては価値が一枚当たり2000円などと出ていますが実際の市場ではそこまで高額では売買されていません。買取の場合、市場価格の5割〜7割程度を目安にすると良いでしょう!また、時系列の価格データを見てみると若干ですが年々市場価格が下がっています。

古銭の贋作(偽物)

文久永宝も他の古銭同様、大陸で作成された贋作(偽物)が数多く出回っていますので売る場合には注意が必要です。自分自身に鑑定眼がある場合は問題ないのですが相続などで古銭を引き継いだ場合や、蔵の掃除などでたまたま、古銭が出てきて売却を検討しているのならばコイン・古銭の専門家に査定(鑑定)をしてもらったほうがいいでしょう!